PDF reDirectは、アメリカに本社を構えているEXPシステムズ合同会社(EXP Systems LLC)が提供しているフリーソフトです。ここでは、PDF reDirectの特徴について紹介します。
価格 | 無料 |
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対応OS | 記載なし |
CPU | 記載なし |
メモリ | 記載なし |
ディスク空き容量 | 記載なし |
※PDF24は、オンライン版、デスクトップ版ともに無料です。無料版はオンラインサービスであるため、対応OS、CPU、メモリ、ディスク空き容量などの条件はありません。デスクトップ版も詳細の記載はありませんでした。
PDF reDirectの大きな特徴として、仮想プリンター型のフリーソフトであることが挙げられます。インストールをすると、ソフトウェアの印刷機能に仮想プリンターが追加される形です。そのため、印刷可能なコンテンツは、PDFファイルとして保存できます。
基本的な使い方としては、印刷機能を持っているソフトウェアを起動して印刷を選択しましょう。するとプリンターの選択肢にPDF reDirectが追加されているため、切り替えます。PDF reDirectが起動し、編集が可能です。
ファイル名を設定して保存すれば画像でもPDFファイルとして出力できます。また、PDF reDirectには様々な機能が搭載されており、PDFソフトの中でも使用頻度が高いPDFの結合が可能です。操作方法も簡単で、PDF reDirectを起動したら結合したいファイルを追加して保存するだけとなっています。
PDFの結合はPDF reDirectからでも直接行えますが、画像ファイルなどのPDF化については各ソフトウェアの印刷機能を使用しましょう。編集したPDFファイルについては、ライブプレビューが用意されているのでわかりやすいです。なお、有料版であるProバージョンではより詳細なプレビューが表示されます。
無料版と有料版では利用できる機能に差があるので、自分が行いたい編集は無料版で可能なのか事前に確認しておくと良いでしょう。例えば、高速Webビューやハイパーリンクへの変換、バッチプリンター、フォント設定、電子メールとFTPのサポート、スタンプ、添付ファイル、その他有料版でしか対応していない機能もあります。有料版には90日間者無料トライアルが用意されているので、長期間にわたってたっぷり使いやすさなどを確認した上で購入について検討できます。
一方、無料版でも利用できるのが、標準PDFファイルの作成と仮想プリンターを利用した編集、ライブプレビュー、品質とファイルの最適化、PDFファイルの結合と暗号化、表示スタイルの設定などです。PDFを作成している最中にポップアップ広告が表示されると邪魔に感じてしまいますが、無料版でもポップアップ広告は表示されません。
また、新しいアップグレードの情報などについては、環境設定からアップグレードボタンをクリックして検索とダウンロード、インストールが可能です。PDFファイル化や結合などの簡単な機能のみで良いのであれば、無料版でも問題ないでしょう。
公式の紹介動画はありませんでした。
導入事例について公式HPに記載が見つかりませんでした。詳しくはPDF reDirectを提供するEXP Systems LLCまでお問い合わせください。
社名 | EXPシステムズ合同会社(EXP Systems LLC) |
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本社所在地 | 11058 W 1st Street CT Wichita, KS 67212, USA |
電話番号 | 記載なし |
公式HP URL | http://www.exp-systems.com/ |
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