PDF-XChange Editorは、多機能型のPDF編集ソフトです。ここではPDF-XChange Editorの特徴などについて解説します。
価格 | 無料(トライアル) |
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対応OS | Windows 11/10(32ビット/64ビット) |
CPU | 各OSが推奨するCPU |
メモリ | 各OSが推奨する容量以上のメモリ |
ディスク空き容量 | 記載なし |
無料トライアルは機能制限があるので、注意が必要です。制限される機能の詳細は、Web上から無料トライアル申込みフォームで申請した後、ダウンロードページで確認可能です。
PDF-XChange Editorは、多機能型のPDF結合ソフトであり、様々な作業が行えるようになります。
例えば、PDFの作成では、Wordのほか、Excel、PowerPointなど、様々なファイル形式からPDFファイルの作成ができます。異なるファイル形式のものを一つのPDFに変換することも可能です。
変換方法は非常に簡単で、該当のファイルをデスクトップに作成したPDF-XChange Editorのショートカットにドラッグ&ドロップするだけなので、難しい操作が苦手な場合にも向いています。
また、印刷機能を使って様々なアプリケーションからPDF作成も可能です。ヘッダやフッタ、ベイツナンバー(通し番号)の追加や、フォントの埋め込みも手軽に行えます。
機能性に優れているものだと操作が重くなってしまうものがありますが、軽快な動作で使用できるので、ストレスを感じることもありません。
ページ編集機能も充実しています。PDF内にあるページの削除・追加や、複数ページの結合、指定した場所でのページ分割などに対応可能です。ページの入れ替えや、PDF内の指定したページのみを抽出して新たなPDFファイルとして保存もできるので、PDF編集で必要になる基本的な機能がそろっています。 サイズ変更やトリミングなども容易に行えます。特定の文字の墨消しも可能であることから、外部に資料などを公開したいと考えた時にも役立つでしょう。
無料で使用できるPDF編集ソフトを選択する際、セキュリティ面が気になる方も多いのではないでしょうか。PDF-XChange Editorは、セキュリティ関連の機能も充実しています。
まず、閲覧や編集する際にはパスワードの設定が可能であり、ファイルを暗号化することによって流出・ファイル改ざんのリスクを抑えることが可能です。 さらに、デジタル署名と証明書の作成にも対応しています。サーバーを任意に設定した上で、タイムスタンプを設定できるのもポイントです。
検索機能が用意されていて、PDF内のテキスト検索のほか、注釈コメントやブックマーク内の文字の検索もできるようになっています。また、しおりである「ブックマーク」の作成や編集もできるので、PDFファイルを見やすい形に調整できるのも特徴です。
作成したブックマークは、目次になるので、クリックすれば該当のページが表示されます。指定箇所へのリンクを貼る作業も簡単に行うことが可能です。
公式の紹介動画はありませんでした。
2023年10月時点で確認ができませんでした。
導入事例について公式HPに記載が見つかりませんでした。詳しくはPDF-XChange Editorを提供する株式会社ジャングルまでお問い合わせください。
社名 | 株式会社ジャングル |
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本社所在地 | 東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11F |
電話番号 | 記載なし |
公式HP URL | https://www.junglejapan.com/ |
ここではペーパーレス化を目指す企業・自治体に向けて、有料版PDFソフトを調査。
PDFの作成・編集/加工・セキュリティといった基本的機能に加えて、安心・安全にビジネスで使っていける機能(※)を持つ“高機能”な製品の中から、企業ニーズに合わせたオススメの3製品を紹介しています。
※タイムスタンプ、電子印鑑/電子サイン機能の搭載&PDF/A、PDF2.0(ISO-32000-2)への対応
今回調査した20製品の内、ペーパーレス化に必要な機能(※1)を持つ製品の中で、最も導入コストの安いSkyPDF Professional 7。そういった機能性やセキュリティ機能、コストパフォーマンスの高さが評価され、様々な企業・官公庁への導入実績を誇ります。
Officeソフト「JUST Office」やワープロソフト「一太郎」と同じメーカーによって開発されたPDFソフト。
そういった連携ソフトから直接PDFを作成・編集できるなど、日常的に同ソフトを使用している企業にとっては、高い業務効率化が図れます。
業界内で圧倒的な知名度・実績を誇るAcrobatシリーズ。中でも同ソフトは、Photoshop、illustratorといったソフトを使用する制作現場のペーパーレス化にオススメ。ソフトの開発元企業だからこそできる、スムーズなPDF変換が期待できます。