PicoPDFは、NCH Softwareが提供している簡単操作で取り扱えるPDF編集ソフトです。ここでは、PicoPDFの特徴や価格などについて紹介します。
価格 | PicoPDF PDF編集ソフト ビジネス版:$120 PicoPDF PDF編集ソフト ご家庭版:$80 ※課税前の米ドル建て金額(2023年4月時点) |
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対応OS | Windows 11/XP/Vista/7/8/8.1/10 64ビットおよび32ビットのWindowsに対応 macOS X 10.9 以降 |
CPU | 記載なし |
メモリ | 記載なし |
ディスク空き容量 | 記載なし |
操作方法が難しくないため、導入するにあたりいろいろなことを勉強したり、覚えたりしなければならないものは避けたいと考えている場合にも向いています。PDFの文字や画像を差し替える作業も手軽に行えます。
また、PDFの中に新しい文章や画像を挿入することも可能です。任意の場所に画像を挿入できるのはもちろんのこと、画像サイズの変更、移動といったものも行えるので、あらかじめ画像を調整しておく必要がありません。また、PDF形式のフォームに文字を入力できるほか、PDF書類にデジタル書面を入力するなどの作業にも対応しています。
PDFファイルを編集するにあたり、求められる基本的な機能がそろっています。ダウンロードした後はすぐに編集できるので、今すぐ使えるようなPDF編集ソフトを探している場合にも向いているでしょう。
ソフトの中にはインターネットに接続していなければ使用できないものもありますが、PicoPDFはオフラインでも利用が可能です。インターネット上にアップロードすることなく編集できるので、セキュリティにこだわった形で編集したいと考えているような場合にも向いているでしょう。
また、PDFにパスワードを挿入して保護することも可能です。編集や印刷、コピーといったものの権限を設定できるので、セキュリティも重視しているPDF編集ソフトを探している方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
墨消しにも対応しているので、社外秘の情報などを塗りつぶしたい場合にも活躍してくれます。
非営利目的での利用に限りますが、無料版のPicoPDFが使用可能です。まずは、どのようなソフトなのか雰囲気を確認したいと考えている方も無料版から確認してみてはいかがでしょうか。
Windows版のほか、Mac版が用意されています。無料版は家庭において個人で楽しむための目的で提供されているものなので、オフィスでの利用などには使用できません。
署名が必要な契約書や請求書の編集にも対応しています。署名する際は、マウスを使って手書きで署名するほか、署名の画像を挿入したり、タイプ入力したりしましょう。筆記体などの手書きフォントを使い、デジタル署名を作成できるのも便利です。
これまで用紙を印刷してから署名していたようなものについてもPDF文書上で署名ができるので、印刷の手間を省くこともできます。
2023年6月時点で確認ができませんでした。
導入事例について公式HPに記載が見つかりませんでした。詳しくはPicoPDFを提供するNCHソフトウェアまでお問い合わせください。
社名 | NCHソフトウェア |
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本社所在地 | 6120 Greenwood Plaza Blvd, Greenwood Village CO, 80111 USA |
電話番号 | 1-720-627-7145(米国、カナダを含むアメリカ大陸全土) |
公式HP URL | https://www.nchsoftware.com/picopdf/jp/index.html |
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